学資保険はいる?いらない?学資保険のメリット・デメリット

近年、生命保険会社の中には、運用利回りの確保が難しくなっていることを主な理由として、学資保険の新規募集を停止する会社があらわれるようになりました。このようなニュースを知ると、学資保険はいらないのではないかと考えたくなるところですが、実際にいらないものなのかどうかはメリットとデメリットの両方を把握した上で決めても遅くはありません。学資保険ランキングなど見てみると良いでしょう。

学資保険はいらないと主張する人は、デメリットの大きさを強調しがちです。その学資保険のデメリットとしては、換金性が低く、契約年数が短すぎると元本割れを起こす可能性があることや、利率が保険契約時に適用されるもので固定され、物価の上昇に対応しにくいことが挙げられます。特に、前者のデメリットは医療保障を重視したプランを選択すると顕著にあらわれるので、学資保険に医療保障はいらないとはよくいわれます。

一方、学資保険のメリットは、普通預金よりは利率が良いため、効率よく学費の貯蓄ができること、毎月の保険料が固定されているので支払いの計画を立てやすいこと、生命保険料控除による節税効果があること、支払った保険料の総額の差額次第で満期金にかかる所得税や住民税の額を減らせることなどが挙げられます。貯蓄性を重視し、返戻率が高い学資保険を選択すれば、よりメリットが大きくなります。

子供の将来の学費を積み立てておきたい場合、学資保険に加入することはその選択肢の一つとなり得ます。メリットを重視して加入するか、デメリットを重く見ていらないと判断するかのどちらが正しいのかは、子供が生まれてからの20年程度の期間の人生をどのように設計していくかによって決まるでしょう。